クラウド
モニタリング
サービス
SESAME-WEB2 はあらゆるフィールドの計測データと静止画像をクラウドで一元管理し、遠隔からモニタリングできます。従来のSESAME-WEBの機能が大幅に向上、PC、スマートフォンやタブレットで簡単にアクセス可能なマルチデバイス対応 WEB解析ソフトです。
対応ブラウザ …Microsoft Edge
Mozilla Firefox
Google Chrome
Safari
SESAME-WEB2 の特長
- 自由なレイアウトのポータル画面(リアルタイムモニタリング)
- フレキシブルなデータ分析(多地点、多センサー項目を同一グラフに表示可能)
- 警報閾値を設定したアラートメール送信
- スネークライン表示
- メンテナンス・農作業日誌
- 契約期間中の全データをクラウド保存 (静止画、映像の保存期間は別途相談)
- SESAMEシリーズ製品だけではなく、他社ロガーから転送されるデータもモニタリングが可能※1
- 実測値、平均値、日時累積値、換算値(四則演算、指数関数・対数関数・三角関数・双曲線関数等)を表示可能
- 複数センサー項目によるWEB上演算結果を表示可能
- 流量
(流速と水位や断面積から計算) - 飽差
(温度と相対湿度から計算)
- 流量
※1 転送可能プロトコル HTTPS、FTPS
一部カスタマイズが必要ですのでご相談ください
SESAME-WEB2 の機能
ポータル画面
- 運用に合わせて地図やタイムライン、グラフの画面レイアウトをデザイン、カスタマイズが可能です。
- 警戒レベルラインもグラフ内に表示できます。
- 画面更新機能により、ブラウザ上で操作することなく常に最新データを表示します。
静止画像の表示
グラフの1点をクリックすると該当する地点の直近時刻の画像を表示します。
水位上昇時の現場の状況を視覚で正確に把握することができます。
2018年3月、季節外れの大雨と気温の上昇で雪解けが急速に進み、北海道内の各地でアイスジャム洪水が発生しました。これは、増水した農業用水路の様子です(静止画像のスライドショー)
異常気象や融雪期も含めた気象条件の変動が予想される中で水位や気温、降水量データと画像データは河川の維持管理や防災の貴重なデータとなります。
データの分析
- 例えば、同一地点での雨量と水位・流量の相関分析、複数地点での水位や温湿度、水質等の比較、複数地点での雨量や水位、流量など異なるデータを同時にグラフ化、静止画表示等、フレキシブルなデータ分析が可能です。
- グラフ表示は、実測値や時・日平均値、累積値等を選択でき、抽出した値をダウンロードすることが可能です。
- 各センサーデータから、WEB上で算出した項目(流量や飽差等)もグラフ表示、ダウンロードすることが可能です。
地点比較
多地点同一項目
例
- 水位、流量
- 温湿度、土壌水分
- 水質データ(EC、ORP、DO、pH 等)
項目比較
同一地点多項目
例
- 雨量と水位
- 温湿度と飽差
- 気象データ(降雨、風速、日射量等)
複合比較
多地点多項目
例
- 多地点雨量と水位、流量
- 雨量と土壌水分
- 気象データと濁度、水位
その他の機能
警報
警戒レベルに合わせて色分けします。
履歴を表示します。
メール送信ができます。
メンテナンス
クラウドで一元管理できるので、いつでもどこでも入力や参照が可能です。
PC、スマートフォンやタブレットから入力できます。
監視
気になる地点を自動で常時モニタリング、防災・危機管理にも有効です。
作業日誌 (農業用)
日々の農作業をシステム上の「作業日誌」にメモすることで作業の見える化、農作業に有効な指針を提供します。
PC、スマートフォンやタブレットから入力できます。
スネークライン
スネークライン図とは、刻々と変化する60分間積算雨量と土壌雨量指数の状態を一定時間毎につないだ線で、スネークラインがCL(土砂災害発生危険基準線)を超えると土砂災害の危険性が非常に高まっていることを示します。
地点ごとにユーザが土砂災害警戒情報の基準(CL)を設定することができます。