国土交通省仕様 危機管理型水位クラウド監視システム

山形県置賜郡高畠町和田川設置

山形県置賜郡高畠町和田川設置

 

背景

全国各地の中小河川に100万円以下で設置可能な水位計を設置、クラウドサーバーを通じて簡単にデータ取得し、災害時の対応を速やかにすることが求められています。

 

課題

中小河川に設置時、護岸等設置断面が固定されている場合は圧力式センサーが安価ですが、岩石が崩れてくるような場所は電波式が有利です。

 

結果

セサミシステムは、圧力式・電波式の水位計を容易に設置できます。また、カメラを併設すると、WEBシステム上で水位のグラフ上昇と画像をもとに状況を的確に判断できるようになっています。
 
 

設置写真

各写真をクリックすると拡大します。

 
  

WEB解析ソフト『SESAME-WEB』 画面例

グラフの1点をクリックすると該当する地点、時刻の画像を表示

山形 大雨時グラフ

画面は平常時と増水時の画像の比較です。降雨時の水位上昇がはっきりと読み取れ、機器の故障等による異常データを切り分けたり、各データから状況を推測する精度を上げることができます。
また、取得した静止画をスライドショーにすると現場状況の経時的変化がよくわかります。例は2018年3月の大雨により増水した設置河川の様子です。