SESAMEⅡ-05dはヴァイサラ(株)製 ウェ ザートランスミッターWXT530シリーズ専用の小型インテリジェント気象リアルタイム監視システムです。
オフィスや自宅のPC・スマホ・タブレットで、いつでもどこでも最新のフィールドデータを確認できます。

おもな観測項目
風向 風速 降雨量 温度 相対湿度 気圧 日射量

SESAMEⅡ-05dの特長

測る

  • ヴァイサラ(株)製 ウェ ザートランスミッターWXT530シリーズと接続、気温・降雨量などの気象データをまとめて取得します。
  • 太陽電池パネル+バッテリーで、電源設備等の整っていない場所でも容易に設置・施工ができます。

伝える

  • ロガー内蔵のSDカードに記録した後、携帯電話回線を用いてクラウドサーバーにデータを伝送します。
  • 測定間隔は最長1時間まで1分単位で、伝送間隔は10分~最長24時間まで設定可能です。
  • すべての項目について、設定値の上限・下限を超えた場合に警報メールを送信する設定が可能です。

活かす

  • サーバーのデータは専用のウェブサイトからインターネット経由で閲覧できます。(マルチデバイス対応)
  • 面倒なサーバー管理や携帯電話回線に関する手続きを毎月定額でカバーします。(利用期間のみ課金)

設置場所・目的例

用水路・ため池

防災(土砂災害防止) / 農業被害防止

気象データ、特に降水量を把握することで、河川やため池の氾濫・水害に備えます。

水田・畑・ビニールハウス

高温障害・冷害対策 / 農業被害防止

集中豪雨などによる水害や、気温の高低による農作物の発育不良などを未然に防ぐことに役立ちます。
また、このシステムを利用することにより家の中や外出先からでも監視することができるので、直接様子を見に行く回数を最低限に抑えられます。
設定危険閾値に達した場合はメールにてお知らせするため、つきっきりで監視する必要もなくなります。
時間的・精神的にも余裕ができ、近隣農家とグループ体制を取ることで、留守を任せて旅行に行くことも可能になります。

マンション・デパート屋上など

リアルタイムの気象情報の提供

気象庁のアメダスは、実は約17km四方の正方形につき1か所、全国に1,300箇所しか配置されておりません。
そのため、リアルタイムのお天気情報を正確に提供することは難しく、特に近年の異常気象・・・集中豪雨・雷・竜巻といった超局地的な気象現象には対応しきれない現状です。
そのため、SESAMEシステムのように、安価で特別な工事の必要がないシステムを配置することが必要となってきます。
このSESAMEシステムを約2kmメッシュでご導入いただくことで、これから向かう先のお天気を正確にお知らせできるようになります。異常気象探知の他に、たとえばこれをタクシーにご導入いただけると、現在雨が降っており乗車するお客さんが見込めるだろう地域に素早く向かうことができます。
「予報」ではなく、「情報」をご提供します。

都市、山村部、海外(ジャングル奥地でも)

環境問題対策 / 学術的データ収集

様々なフィールドデータを一括して取得できることがSESAMEシステムの特徴です。例えば気象と水位、例えば気象と画像、例えば気象と放射線量・・・SESAMEシステムで一括取得することにより、データの参照を容易にし、関連性を見出しやすくなります。
電源やインターネットの配線工事は基本的に必要ありません。簡単設置するだけで設定した間隔ごとにデータを自動で届けてくれるので、データ収集が主な仕事ではない忙しい方にも大変重宝します。
万が一予定通りの時刻にデータが送られてこなくても、観測したデータは本体のデータロガーに記録されており、通信が回復し次第未送信のデータも一緒に送ってくれるので安心です。

技術仕様

本体概要

測定項目 最小風向/平均風向/最大風向(°)
最小風速/平均風速/最大風速(m/sec)
気圧(hPa)
気温(℃)
湿度(%)
積算降雨量/降雨継続時間/降雨現在強度(mm / sec / mm/h)
降雹量/降雹持続時間/降雹現在強度(hits/cm2・h)
降雨ピーク強度/降雹ピーク強度(mm/h / hits/cm2・h)
日射量
測定インターバル 1~60分・1分単位
データ伝送時間 10・15・20・30分 1・2・4・6・12・24時間
警報設定項目 最大風速・平均風速・時間雨量・降雨強度・気圧・気温・相対湿度・降雪強度・バッテリー電圧(上限値および下限値)
内部メモリ 1Mビット不揮発EEPROM(3000回分まで記録可能)
内部記録メディア SDカード(4GBまで・10年以上記録可能)
外部アンテナ 携帯電話回線用1・GPS用1
使用帯域 GSM/GPRS・3G(W-CDMA)
使用可能温度 -5~45℃
電源 太陽電池(10W)+ディープサイクルバッテリー(12V・7~9Ah)
消費電力 WXT520/530 :3mAh(典型値)
データロガー:4mAh
データ伝送時:600mAh(2分間/1回)

 
 

日射計PCM-01概要

センサー方式 熱電錐式
波長域 305~2800nm
レンジ 0~40/400mV(積算値)
感度 5~7mV/kW/㎡
ケーブル長 10m

 

気象ロボット[Vaisala WXT530]技術データ

気圧
測定範囲 600 ~ 1,100hPa
精度 ±0.5hPa(0~+30℃において)
±1.0hPa(-52~+60℃において)
分解能 0.1hPa、10hPa、0.001bar
0.1mmHg、0.01inHg
出力単位 hPa、Pa、bar、mmHg、inHg

 

相対湿度
測定範囲 0 ~ 100%RH
精度 ±3%RH(0~90%RHにおいて)
±5%RH(90~100%RHにおいて)
分解能 0.1%RH
PTU測定
インターバル
1 ~ 3,600秒(=60分)、1秒ステップ

 

気温
測定範囲 -52 ~ +60℃
精度(センサエレメント) ±0.3℃(+20℃において)
分解能 0.1℃
出力単位

 

降水
降雨  最後に自動あるいは手動でリセットしてからの累積降雨量
収集面積 60cm²
分解能 0.01mm(0.001in)
野外の日毎累積量精度 0.01mm(0.001in)
出力単位 mm、in
降雨時間  雨滴が検知された場合は、各10秒経過ごとに測る
分解能 10秒
降雨強度  10秒ステップで、1分間降雨平均
測定範囲 0 ~ 200mm/h(広範囲の場合は精度減少)
出力単位 mm/h、in/h
ひょう  収集面積における累積ヒット数
分解能 0.1hit/cm²、1hit/in²、1hit
出力単位 hits/cm²、hits/in²、hits
降ひょう時間  降ひょうが検知された場合は、各10秒経過ごとに測る
分解能 10秒
降ひょう強度  10秒ステップで1分間降雨平均
分解能 0.1hit/cm²h、1hit/in²h、1hit/h
出力単位 hits/cm²h、hits/in²h、hits/h
*この現象の性質から、降水量の読みには空間的な相違による偏差が、特に短時間の場合に生じえます。精度の数値には風によって生じうる誤差は含んでいません。

 

風速
測定範囲 0 ~ 60m/s
反応時間 0.25秒
出力項目 平均値、最大値、最小値
精度 ±0.3m/sまたは±0.3%の大きい方
(0~35m/sの測定範囲において)
分解能 0.1m/s(km/h、mph、knots)
出力単位 m/s、km/h、mph、knots
風向
測定範囲 0 ~ 360°
反応時間 0.25秒
出力項目 平均値、最大値、最小値
精度 ±3.0°
分解能
測定フレーム
平均化時間 1 ~ 3,600秒(=60分)、1秒ステップ。
サンプリングは4Hz、2Hz、1Hz(設定可)
アップデート間隔 1 ~ 3,600秒(=60分)、1秒ステップ