フィールドデータ クラウド伝送サービス
SESAME(セサミ)システム

 

地球規模で環境問題に取り組む
国内だけではなく世界のさまざまな現場で、洪水や干ばつ被害・CO2削減などの課題解決のために活用されていくことが期待されます。

安心・安全な社会のために
簡易で経済的な機器を幅広く設置することにより、近年の異常気象による冠水や土砂崩れなどの災害への備えをご提案します。

明るい未来のために
「食」と「農」を守り、IT利活用の促進による農業の持続的な発展を目指します。

持続的なフィールドデータの監視に必要な
シンプルで省メンテナンスなシステムを提供

弊社は、建設コンサルタントの経験をもとにしたフィールドデータ伝送サービス「SESAME(セサミ)システム」(sensory data transmission service assisted by Midori Engineering Lab.)の開発・運営を行っております。
フィールドデータとは、水位・気象・画像・放射線量などの現地情報のことを指します。これらの情報は従来、現地に設置した機器に溜めたデータを一定の周期で直接取りに行かなければなりませんでした。そのため、移動時間・人件費等の面で大きなロスが生じていました。そのロスを削減できる弊社独自のシステムが、このSESAMEシステムです。
観測したい地点に対応機器を設置するだけ!(配線工事基本不要) インターネットを通じて、24時間ほぼリアルタイムで現地データを届けてくれるシステムです。
さらに 「 危険閾値 」 も設定可能、もしもの時には管理者に自動でお知らせしてくれます。
お客様それぞれのご要望に合わせたカスタマイズ制なので、不要な機能は外し最低価格でお使いいただけます。河川・ため池等の氾濫防止、ゲリラ豪雨をはじめとする異常気象による冠水・土砂崩れ等の災害防止、ビニールハウス温度・用水路配水量等の農作物生産管理、野生動物や植物などの観察データ取得など、あなたの土地管理目的にぴったり合致したシステムをご提案いたします。

各センサーが計測したフィールドデータをインターネット上のクラウドモニタリングサービス SESAME-WEBに収集。
お手元のスマートフォン・タブレット・パソコンからSESAME-WEBにログインすることで、いつでもどこでも現地のフィールドデータを確認することができます。

SESAMEにできること

環境を守るため、食と農を豊かにするため、災害を防ぐため、
様々なソリューションを提供いたします。

SESAMEシリーズの紹介

SESAMEシステム構成図

SESAMEⅡシリーズ

各センサーデバイスにSIMを搭載し、携帯電話網でクラウドサーバーにデータ伝送、WEBで監視するシステムです。

SESAMEⅡ-02c 危機管理型水位計  New

国土交通省「危機管理型水位計」仕様

  • 2018年 革新的河川技術プロジェクト(第二弾)~
    国土交通省危機管理型水位計(寒冷地対応)現場実証に参加
SESAMEⅡ-02 シリーズ 各種汎用センサー対応

水位・雨量をはじめ最大5項目

  • 2017年 某政令都市における水位周知下水道フィールド試験~
    日本下水道新技術機構マンホール内水位観測試験に参加
SESAMEⅡ-05 シリーズ Vaisala(株)製
WXT530シリーズ専用
総合気象データ
SESAMEⅡ-06d 堀場製作所製
マルチ水質チェッカーU-53専用
総合水質データ

SESAMEⅢシリーズ

電源確保や電源ケーブル増設が困難な場所でも、LPWA対応センサーデバイス(子機)を複数台配置し、親機にデータを集積してクラウドサーバーにデータ伝送、WEBで監視するシステムです。

SESAME カメラ

単体での使用のほか、SESAMEⅡ・Ⅲシリーズとの併設でより正確なデータ分析が行えます。

SESAME-CAMERA 専用カメラ(USB接続) 静止画
SESAME-CAMERA ネットワークカメラ 静止画・動画
SESAME-CAMERA 簡易型河川監視カメラ 2018年 革新的河川技術プロジェクト(第三弾) 「簡易型河川監視カメラ」の開発 現場実証に参加